プロファイリング-8 普通の人々の日常的犯罪-1
一人の歴然とした天衣無縫で天真爛漫な天才少年詩人は、卑劣で卑怯な母親によって、残酷にも殺害され、2度と詩が書けなくなってしまったのである。
それだけではない。今どき稀有で貴重な感受性を持つ純真無垢な日本の少年が、消しゴムで消されるように、地球のノート上から消されたのである。
どこに、自分の祖父の背中を見て、「自転車屋さん、電気屋さん」を夢見るような子どもがいる?
どこに、1人でやると決めたから、親の助けを求めない子どもがいる?
これは、決して悲劇が起きたのではなくて、自己中心的で無知蒙昧なassholeが起こした、絶対許してはいけない犯罪でしかない。
そう表現するべきではないのか?マスメディア?
そんなマスメディアの恣意や作為も、ひとつの犯罪ではないのか?
最近、そんなマスメディアの作為が無性に気になるのは、この東仙坊だけなのか?
なぜ、ここまでマスメディアに対して八つ当たりしているかというと、東仙坊、「緊急プロファイリング 黄砂とともに?母親の狂気乱舞?」で書き込んだように、「ぼくは、ガーデニング王子」の全文が素直に読んでみたいのである。
にもかかわらず、断りもない省略をしたり、必要のない解説をしたりして、どこも全文をそのまま掲載してくれないから、激怒している。
もし、この天才少年の無念を本気で考えるなら、この損失による日本文化の未来を憂慮するなら、そのままストレートに掲載することが、マスメディアの本当の責任だと思うのは東仙坊だけなのか?
そんな意味で、このような日常的情報操作や作為も、一つの犯罪だと思うのだが、どうだろう?
それにしても、一体いつになったら近所の人たちの談話を作為的に取り上げるのを止めるの?
そんなまだるっこしいピンボールをうたないで、自分たちの信念や信条でモノを言ったらどうだろう?
近所の人たちの卑屈で表層的な心情なんて、誰も聞きたくないはずだと思うが、どうだろう?
「あの親子は酷い親子でしたよ。特に、母親はね!」
「あの親子は仮面親子でね。外ヅラだけよくてね。特に子どもは酷くてね。殺されてよかったんだよ」
などと、仮にそんな談話でも取れたとしても、それでどうするの?
スマートなマスメディアの人たちなのだから、この日本のモラル崩壊の最大の要因のひとつが近所づきあいの喪失にあることぐらいは、ご存知ではないのか?
ところで、自分の母親に無下に惨殺された子どもに、何の特別なtalent(才能)やskill(能力)がなかったら、一体その悲劇的な子どもをどう扱ったのか、お聞きしたいが…?
それは東仙坊も同じだって?
冗談じゃない。
東仙坊、最初から身勝手に子どもを殺すような最低の母親を糾弾し続けているし、この母親を最初から一度も許していない。
どこかの偉い先生が、「子どもに対する責任感がありすぎての無理心中型殺人」かのようにおっしゃられていたが、それなら、せめてどこかの畑の貯水池にうつぶせに飛び込んで欲しかったと思うが、どうだろう?
どうあれ、そんな怒りを胸に、目一杯、彼の文章を拾いあわせ、貼りあわせてみた。
そして、さらに激怒し始めている。
これじゃ、酷すぎると思わないか?マスメディア?
「ぼくは、ガーデニング王子」
ぼくは、今、畑の世話にむちゅうです。ぼくの畑からは、命がぴゅこんと毎日生まれます。
くわとスコップでいっしょうけん命作った畑は、ぼくの自まんです。
毎年、ぼくの学校では畑作りをして作物を育てます。
そして、育てた作物でおりょう理を作り、みんなで食べる「しゅうかく祭」を開きます。
ぼくは、しゅうかく祭が楽しかったので、家でも自分の畑を作りたくなりました。
なぜか、三年生になったら「一人で畑を作るぞ。」と、ゆう気が出てきました。
お休みの日、家の人に
「ぼく、自分の畑を作りたい。」
と言いました。お母さんとおばあちゃんは、びっくりして
「本当にできるの、育てられるか。」
と聞いてきました。ぼくは、もう心を決めていました。「ぜったい畑を作る。」というやる…
(ここまでは原文。残りは残念ながら判明した限り)
そして、おばあちゃんの畑のとなりをゆずってもらいました。
学校よりも広い広い土地でした。
日曜日、おばあちゃんと朝市に行きました。
なえを売っている所で、ぼくの足が動かなくなりました。
ぼくの畑にうえたいなえがいっぱいありました。
この日から、ぼくのおこづかいは、全部、なえにかわりました。
トマト、いちご、なすび、ささぎ、さつまいも、すいか、メロン。
花は、ひまわり、ほうせん花、レモンバーム、ミント、カモミール、ラムズイヤー、バジル。
木は、ポニーテール。
全部ぼくの畑で元気です。
一人でやっているとお母さんが来てくれました。でも、ぼくは「一人でやってみる」と心に決めたので、「手つだってちょうだい」と言いませんでした。
あせが目に入り、すごくしみます。何度もお母さんをよぼうとしましたが、「三年生になったからできるぞ」と自分をはげましました。
ミミズがいっぱい出てきたので、集めて、にわとりのコッコにあげました。
学校でこの畑のことを発表したら、「☆☆くんってガーデニング王子だね。」と言ってくれました。
ぼくは、てれました。
そう、ぼくは、ガーデニング王子です。
作物が実るのを楽しみに、ミミズいっぱいの畑の世話をするガーデニング王子です。
これで無残に殺害された少年が浮かばれるのか?
まさか、この作文を6月に本にするという財団法人児童憲章愛の会なるものの差し金?
そうだとしたら、この不気味な法人も、罪を犯しているようなものだと、思わないか?
こんな風に、しばらく普通の人々が、本意だろうと、不本意だろうと、日常的に起こしている犯罪を、東仙坊、地道に取り上げてゆく。
I decide I’m gonna accuse an ordinary criminal of an ordinary crime (普通の人々の普通の犯罪を追及してゆくと決めた)!
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