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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-5


【前回までのプロファイリング】
プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-1
プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-2
プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-3
プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-4




とにもかくにも、small world(小さな世界)のようである。
噂は噂を呼び、瞬時に広がり、聞きたくなくてもイヤでも耳に入ってしまう、ただただrush(性急に)しなければならないfearful(ビクビク)の世界。
そういう世界にどっぷりと漬かっていると、「自分に厳しく、他人にやさしくある」人間の本性そのものが持つcompassion(思いやり)の精神が、いつのまにか弛緩してしまうに決まっている。
東仙坊が不幸な被害者でしかない2人の幼い女の子の写真の表情に、全く子どもの持つ天衣無縫な天真爛漫な無邪気さを感じなかったのは、そんな環境のせいなのだろう。
その意味で、余計なお世話でも、無事でいたDADの、特に10歳の息子の将来が心配である。


4.MASAの長男と二男

2人の間には、刀傷沙汰まであったという。
どちらも30歳を超えているのである。早く成熟して、ヒトに依存しない、自立した本物の大人になってほしいものである。
多少フロイト的に言うと、不随意的だろうが2人の心の奥にあったはずの恥の重石はなくなったのである。男なら心から改心してほしい。人生まだまだ長いのである。
長男については前述しているので省略するが、ところで、二男はいったい何をしているのだろうか?
仮にも自分の唯一無二の母親が、いくらみっともない暮らしをしていたとしても、弱気をくじき、諌めてもよかったのではないのか?長男は塀の中で役に立たないのだから?
ともあれ、長男が35歳でありながら、清廉潔癖なイメージの女子高校生を狙ったことは、間違いなく母親の悪影響がかなりあることは瞭然である。
無論、基本的には本人の自制心にすべてかかっていることぐらい百も承知だが…。


5.MASAの長女(被害者の母親)と元夫

お気の毒な被害者の母親であり、娘でもある彼女は現在34歳。いっぺんにかけがえのない家族を3人も失ってしまい、その心中いかばかりか、慰める言葉も見つからない。
さて、殺されてしまった長女は5歳だった。とすると、長女を産んだときはまだ元夫と結婚していたはずではないのか?つまり、その頃に現夫と出会っているのだから、不倫だったのではないのか?それなら、その2年後になぜ2女を創ったのか?
そうでなかったのなら、なぜ離婚したのか?狭い街なのである、元夫にそれが発覚してしまったのでないのか?
一体全体、元夫と、どこでどうして出会い結婚し、2人の子どもまでもうけながら、なぜ別れたのか?
逆に、その元夫の方に原因があったなら、慰謝料は、養育費は?
それで現在あのようにラクに暮らしているなら、かえって納得もできるのだが…。
それにしても、この元夫だったオトコは何をして養育しようとしていたのか?なぜ親権を求めなかったのか?いまどこにいて、この残酷極まりない結末にどんな心境でいるのか?間違いなく自分の子どもだけがこのボケナスの悲劇的被害者にさせられてしまったのだから…。
ところで、彼女はどんな精神疾患で通院しているのだろうか?
自分の置かれた立場、数々の反省などが重なったストレス性障害のようなものではないのか?
そうだとすると、今の彼女の心中も鮮明に見えてくる。


6.MASAの元夫

この存在も事件解明の大きな鍵を握っていると、東仙坊は考える。
再三再四言及するように、狭い社会でしかないのである。
仮にも自分の妻が、東仙坊が指摘したような放埒で不謹慎な暮らしをしていることを、いったいどう考えていたのか?
うどん屋の経営に失敗し、多額の借金(?)でもして、自暴自棄になってしまったのか?
それより、なぜその時資産家(?)である妻の両親が援助してくれなかったのか?
それが妻を利用しての妻の妹からの多額の借金(ヤミ金からの400万円)になったのではないのか?
どちらにしても、いったいどのようにして現在生計を立てているのか?
働かない息子と塀の中に入ってしまった息子を持ち、堂々と夜逃げすることなく、2年前まで妻だったMASAの近くで平然と暮らせているのはなぜ?
では、そんな恥知らずの妻を持ちながら、なぜそれまで離婚をしなかったのか?
もしや、逆に、そのふしだら極まりない妻に美人局させていたかのようにも見えるが、そうだったのか?
確かに、生きるためには、それもひとつの方法ではあるが…。
それにしても、5年前には、パチンコ屋の店員とさえ、玉が欲しいだけで、ダブル不倫をしているのである。なぜ、その時MASAを叩き出さなかったのか?
MASAの両親はこの元夫の存在そのものが、MASAに遺産を相続させないと決めた最大の理由ではなかったのか?
もしや、この元夫も、その財産を狙っていただけだったのではないのか?
それなら、その遺産相続予定だった妻の妹がガンで余命幾ばくもないことを知っていたなら、なぜ、2年前に離婚してしまったのか?
もしや、戸籍を戻させることで遺産相続に有利になると考えたのでは?
あるいは、金銭に対する嗅覚だけは鋭敏にお持ちの御仁のようだから、その財産そのものがそれほど価値がないことを、あるいは簡単にお金に替えることができないことを、わかったからではないのか?
つまり、この御仁にとって、妻は単なる恥さらしと化してしまったからではないのか?
ところで、妻の妹に借金をさせておいて(?)、なぜ自分で返済しなかったのか?
どちらにしても、一人のオトコにとって、自分の妻の低劣な醜聞ほど、世の中にみっともないことはないのではないのか?
よっぽど人間として修練された寛大な御仁なのか?
それだったら、自分の妻がそんななりふり構わぬ淫行に走っても、自分の大切な息子が卑劣な犯罪を犯しても、堂々と生きていられるわけもわかるが…。
もしや、この期に及んで、のんびりと、話題騒然の年金生活でもしようとしてらっしゃるのか?
実際、摩訶不思議でしかない御仁である。




To be continued…





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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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