ああ日本砂漠-65 今、日本人全員がモスキート・バスターになるべきとき!?
Even if my feeling proves right, It might be only unpleasantness.a rage for “dengue fever”(予感が当たっても、不快でしかない「デング熱」の大流行)!
東仙坊、ちょっぴり「天狗ねぇつ」の気分。
それはそうである。
ああ日本砂漠-58 AIDS、梅毒、スーパー淋病、デング熱、エボラ出血熱のテンコ盛り!?を書き込んで、誰もエボラ出血熱のことを心配しているときに、デング熱感染を警告したのが、8月12日。
それから、2週間もしないうちに、我が国で70年振りという「デング熱」のパンデミック。
それも、1ヶ月以内に海外渡航歴のない国内感染ばかりというから、ビックリ仰天。
東京と埼玉でこれまでに3人の患者が出たと言っていた矢先に、9月1日にはもう計19人(+東京都13人/千葉県1人/埼玉県1人/新潟県1人/神奈川県2人/茨城県1人)、さらに9月2日には14人(+東京都7人/大阪府3人/山梨県1人/青森県1人/愛媛県1人/新潟県1人)で、たちまち36人。
そ、そ、それなのに、世界詐欺師国家の一員らしく厚生労働省や自治体は、心配ないとウソ八百だらけ。
人から人へは感染しないとか、重い症状の人はいない(?)とか、快方に向かっている(?)とか、感染しても発症するのは半数程度とか、発症しても通常は1週間程度で回復するとか、まれに命が奪われるとか、感染しても発症せずにすむことも少なくないとか、あたかも安心させるようなことばかりで沈静化に躍起。
そもそも、38℃を超えるような急な発熱、頭痛、目の奥の痛み、関節痛、発疹、筋肉痛がデング熱の主な症状だといっても、人によっては症状が出なかったり軽いカゼのような症状で終わったりするので、感染しても医療機関に行かない感染者がゴマンといて、それが問題なのでは?
適切な対症療法が取られれば致死率は1%以下というが、適切な対症療法を取らなかったらどうなるの?
今回だって、埼玉県の10代女性が突然40℃の高熱で入院したさいたま市内の病院の医師が賢く気づいたから発見できたのでは?
第一、特効薬もワクチンもないのでは?
それより何より、デング熱を日本で媒介するグレムリンのストライプのようなヒトスジシマカ、いわゆる「やぶ蚊」は日本中に広く分布しているのでは?
蚊に刺される人をゼロにしない限り、パンデミックは防ぎようがないのでは?
今のところ、いずれの感染者も、8月10日~8月26日に東京の代々木公園とその周辺(???)を訪れた経験があるというが、すでにその感染者たちを刺した蚊が日本中にいるのでは?
そこで、日本で1940年代前半に大流行したデング熱を媒介するヒトスジシマカをもう一度チェック。
活動期間=5月中旬~10月下旬。朝から夕方まで吸血。しかし、越冬は不可とか。
活動範囲=50~100m。30~40日で死ぬ運命。熱帯に生息し国内にいないネッタイシマカに比べ、ヒトスジシマカのウイルス増殖力は高くないとも。
そして、最大のポイントは、デング熱発症の前日から5日後ごろまでの患者の血を吸うと、体内でウイルスが増殖し、次に刺す人を感染させるということ。
これだけ湿気が激しくて、蚊がそこら中にウジャウジャいるのである。
一体どうやって刺されないようにすればいいのか?
今回だって、免疫力が強いはずのヤングが発症していることにとりわけ注意すべきなのでは?
確かに、免疫力を左右する腸内細菌数が、戦前に比べて3分の1に激減し、日本人全体の免疫力が低下していることもある。
そのために、腸内細菌を増やす食物繊維や発酵食品を積極的に取ったり、寝不足を避け、疲労をためないことも重要。
何しろ、ある免疫細胞は、寝不足によってその働きが5分の1に低下するというのだから…。
どちらにしても、国内ではここ数年海外渡航者が帰国後にデング熱を発症する人が、年間200人~250人近くいるということもうなづけるのでは?
そして、そのヒトたちを刺した蚊がいることも確かなのでは?
そうなると、昨年8月日本を旅行したドイツ人が帰国後にデング熱を発症したのも納得できるのでは?
特に、ガンや糖尿病などの病気で免疫力が低下している人はなおさら注意すべきなのでは?
ということは、デング熱に感染しないためには、何が何でも蚊に刺されないようにするしかない。
長袖、長ズボン、モスキートガード、蚊帳…。
それこそ、自分の周りの蚊がデング熱ウイルスを持っているかもと疑うしかないのでは?
それだけじゃない。
深刻な地球温暖化とグロバリゼーションの影響で、蚊の生息エリアが変化し始めているのも事実。
東仙坊、すでに指摘しているが、国内に持ち込まれるのはウイルスだけではなく、ウイルスを運ぶ蚊も航空機や貨物に運ばれてきているのでは?
実際、成田空港などの国際線旅客ターミナルや駐機場などで毎年のようにネッタイシマカも発見されていて、1年中空調が効いた空港などで繁殖しているとも。
また、2100年までには、北海道でもヒトスジシマカが生息できるようになり、九州や中部地方でネッタイシマカが生息できるようになるとかという説もあるのでは?
どうあれ、蚊に刺されないこと、それがとにかく重要。
なぜなら、蚊が媒介するのは、デング熱だけではない。
今や、世界的なネーミングになってしまった「日本脳炎」。
それは、コダカアカイエカによって媒介され、発症者の20~40%が死亡し、重い精神障害などの後遺症が出るという恐ろしいウイルス疾患。
もっとも、これは感染しても発症するのは1000人に1人とかで、我が国にはワクチンがあるから、昨年の感染者数はたったの10人(?)。
ただし、北海道は例外というから、北海道の人は要注意。
それは、国内での感染例は出ていない「マラリア」も同じ。
毎年、海外から帰国した数10人も(?)が発症しているというのでは?
ちなみに、AIDS、結核とともに「世界3大感染症」と言われる「マラリア」。
WHOによると、2012年には約2億700万人が感染し、62万7000人が死亡しているというのでは?
さらに、世界では30秒に1人ずつマラリアで子どもが死亡しているとも。
しかも、そのハマダラカは国内にも生息しているとうのでは?
そ、そ、それだけじゃない。
ヒトスジシマカやネッタイシマカが媒介するのは、今回のデング熱だけではないというから、開いた口が塞がらない。
「チクングニア熱」と「ジカ熱」なんていうのもあり、昨年、海外から帰国した8人が国内で発症しているというから、???
昨年12月、仏領ポリネシアのボラボラ島に旅行した男女から相次いで感染が確認され、国内でジカ熱患者が確認されるのは、これが初めてだったとか。
どうだろう?
蚊は金の有無に関係なく襲ってくるのでは?
蚊から身を守るには、戸締りと同じで自分自身でケアするしかないと思うが…。
さて、東仙坊、このデング熱騒動には、余談がある。
埼玉県に普段から蚊に刺されやすいと嘆いている大切な友人がいるので、ふと埼玉県の感染症対策何ちゃらかんたらに連絡してみた。
さいたま市といっても、かなり広いと思うけど、その患者は何区に住んでいる子?
それは教えられません。
個人情報保護法とか言っているの?
はい。
わかった。じゃあ、○○区は近いか遠いかだけでも教えてくれる?
それもできません。
ちょっと待ってよ。その子がデング熱って確認されたんでしょ?
ハイ。
その子が蚊に刺されていたら感染が拡がっちゃうんじゃないの?
そういうことはあるかもしれません。
じゃあ、その子の家の周りは殺虫剤でも撒いたの?
まだです。厚生労働省から連絡があったらやります。
ちょっと待ってよ。その間で刺されて移されちゃったらどうするのよ?
長袖を着て、蚊帳でも吊って、モスキートガードでもスプレーして予防してください。
それって、キミは仕事していないのと同じじゃないの?
痴漢に注意と立札を立てて、それで痴漢に襲われた人はしょうがないと言ってるようなものじゃない?もっとも、キミは痴漢に襲われないと思うけど。
どういう意味ですか? 聞き捨てならないことを言いますね。
だってそうだろうが、もしこの間に蚊に刺されて感染した人が出たら、キミはどう責任取るの?
……。
本当に小役人だね。せいぜい感染者が出ないように祈るんだね。
どうだろう?
広島市の避難勧告の遅れと同じ構造では?
そして、広島市に情報提供していた民間気象情報会社は、守秘義務を理由に「一切お答えできない」の一点張り。
これがタガの緩んだ日本の実態なのでは?
そこで、東仙坊、その埼玉の友人に電話し、経緯を説明。
すると、彼女が言った。
「埼玉県はリアリティがないから怒るだけムダよ。全盲の方の盲導犬の服をまくりフォークで刺すようなヒトがいるのよ。最低のヤツでしょ。盲導犬が吠えないことをいいことに、そんな酷いことをするなんて…。それをいくら罪を重くするためだからって警察は器物損壊で捜査だなんて…」
東仙坊、思わず絶句…。
それで7、8年前、ある地方の駅ビルの蕎麦屋が、盲導犬はダメだ出ていけ!とケンカしていたことを思い出した。
それを見ていてブチ切れ、「公共施設、飲食店、スーパーなどの施設に、盲導犬など補助犬の受け入れを義務付けた身体障害者補助犬法が2002年に施行されているんだぞ」と蕎麦屋の店員に怒鳴った経験があるからだ。
そうしたら、イタリアからの興味深い記事を見つけて、もう一度、その友人に電話。
「大不況のイタリアでは、この夏、冷夏と不景気でバカンスに行くヒトが少なかったんだって。それでね、飼い犬たちにとってそれがグッドニュースだったんだって」
「何で?」
「毎年、バカンスに行くのに飼い犬がジャマになった飼い主たちが、高速道路のパーキングエリアなどに飼い犬を捨てて行くのが酷かったのに、今年の8月15日の祝日は、捨て犬の数が42匹と昨年の86匹から大きく減ったんだってさ」
「えっ、それでも、42匹も捨てられたの?」
「そうみたい」
「可哀想…酷過ぎるわ」
困った、東仙坊、「まだまだイタリアの犬にはグッドニュースがあるから、心配するなよ」
「何?」
「レストランで残した料理を、飼い犬のための持ち帰り袋に入れることを拒否した店主が客と争っていた裁判で、先月、最高裁判所で店主の敗訴が確定し、愛犬家たちは堂々と、大きなフィレンツェ式ビーフステーキの残った骨と脂身を、『ドギーバッグ』にしてもらって持ち帰ることができるようになったんだってさ」
「フーン。イタリアってそんな国だったの?」
「……」
くれぐれも、代々木公園に行ったり近づいてもいなくても、日本中の人々よ、蚊に刺されないように…。
I guarantee the country where there is Homo sapiens tormenting a guide dog cannot be loved from the world(盲導犬をいたぶるようなヒトがいる国が、世界から愛されるはずはない)!
東仙坊、ちょっぴり「天狗ねぇつ」の気分。
それはそうである。
ああ日本砂漠-58 AIDS、梅毒、スーパー淋病、デング熱、エボラ出血熱のテンコ盛り!?を書き込んで、誰もエボラ出血熱のことを心配しているときに、デング熱感染を警告したのが、8月12日。
それから、2週間もしないうちに、我が国で70年振りという「デング熱」のパンデミック。
それも、1ヶ月以内に海外渡航歴のない国内感染ばかりというから、ビックリ仰天。
東京と埼玉でこれまでに3人の患者が出たと言っていた矢先に、9月1日にはもう計19人(+東京都13人/千葉県1人/埼玉県1人/新潟県1人/神奈川県2人/茨城県1人)、さらに9月2日には14人(+東京都7人/大阪府3人/山梨県1人/青森県1人/愛媛県1人/新潟県1人)で、たちまち36人。
そ、そ、それなのに、世界詐欺師国家の一員らしく厚生労働省や自治体は、心配ないとウソ八百だらけ。
人から人へは感染しないとか、重い症状の人はいない(?)とか、快方に向かっている(?)とか、感染しても発症するのは半数程度とか、発症しても通常は1週間程度で回復するとか、まれに命が奪われるとか、感染しても発症せずにすむことも少なくないとか、あたかも安心させるようなことばかりで沈静化に躍起。
そもそも、38℃を超えるような急な発熱、頭痛、目の奥の痛み、関節痛、発疹、筋肉痛がデング熱の主な症状だといっても、人によっては症状が出なかったり軽いカゼのような症状で終わったりするので、感染しても医療機関に行かない感染者がゴマンといて、それが問題なのでは?
適切な対症療法が取られれば致死率は1%以下というが、適切な対症療法を取らなかったらどうなるの?
今回だって、埼玉県の10代女性が突然40℃の高熱で入院したさいたま市内の病院の医師が賢く気づいたから発見できたのでは?
第一、特効薬もワクチンもないのでは?
それより何より、デング熱を日本で媒介するグレムリンのストライプのようなヒトスジシマカ、いわゆる「やぶ蚊」は日本中に広く分布しているのでは?
蚊に刺される人をゼロにしない限り、パンデミックは防ぎようがないのでは?
今のところ、いずれの感染者も、8月10日~8月26日に東京の代々木公園とその周辺(???)を訪れた経験があるというが、すでにその感染者たちを刺した蚊が日本中にいるのでは?
そこで、日本で1940年代前半に大流行したデング熱を媒介するヒトスジシマカをもう一度チェック。
活動期間=5月中旬~10月下旬。朝から夕方まで吸血。しかし、越冬は不可とか。
活動範囲=50~100m。30~40日で死ぬ運命。熱帯に生息し国内にいないネッタイシマカに比べ、ヒトスジシマカのウイルス増殖力は高くないとも。
そして、最大のポイントは、デング熱発症の前日から5日後ごろまでの患者の血を吸うと、体内でウイルスが増殖し、次に刺す人を感染させるということ。
これだけ湿気が激しくて、蚊がそこら中にウジャウジャいるのである。
一体どうやって刺されないようにすればいいのか?
今回だって、免疫力が強いはずのヤングが発症していることにとりわけ注意すべきなのでは?
確かに、免疫力を左右する腸内細菌数が、戦前に比べて3分の1に激減し、日本人全体の免疫力が低下していることもある。
そのために、腸内細菌を増やす食物繊維や発酵食品を積極的に取ったり、寝不足を避け、疲労をためないことも重要。
何しろ、ある免疫細胞は、寝不足によってその働きが5分の1に低下するというのだから…。
どちらにしても、国内ではここ数年海外渡航者が帰国後にデング熱を発症する人が、年間200人~250人近くいるということもうなづけるのでは?
そして、そのヒトたちを刺した蚊がいることも確かなのでは?
そうなると、昨年8月日本を旅行したドイツ人が帰国後にデング熱を発症したのも納得できるのでは?
特に、ガンや糖尿病などの病気で免疫力が低下している人はなおさら注意すべきなのでは?
ということは、デング熱に感染しないためには、何が何でも蚊に刺されないようにするしかない。
長袖、長ズボン、モスキートガード、蚊帳…。
それこそ、自分の周りの蚊がデング熱ウイルスを持っているかもと疑うしかないのでは?
それだけじゃない。
深刻な地球温暖化とグロバリゼーションの影響で、蚊の生息エリアが変化し始めているのも事実。
東仙坊、すでに指摘しているが、国内に持ち込まれるのはウイルスだけではなく、ウイルスを運ぶ蚊も航空機や貨物に運ばれてきているのでは?
実際、成田空港などの国際線旅客ターミナルや駐機場などで毎年のようにネッタイシマカも発見されていて、1年中空調が効いた空港などで繁殖しているとも。
また、2100年までには、北海道でもヒトスジシマカが生息できるようになり、九州や中部地方でネッタイシマカが生息できるようになるとかという説もあるのでは?
どうあれ、蚊に刺されないこと、それがとにかく重要。
なぜなら、蚊が媒介するのは、デング熱だけではない。
今や、世界的なネーミングになってしまった「日本脳炎」。
それは、コダカアカイエカによって媒介され、発症者の20~40%が死亡し、重い精神障害などの後遺症が出るという恐ろしいウイルス疾患。
もっとも、これは感染しても発症するのは1000人に1人とかで、我が国にはワクチンがあるから、昨年の感染者数はたったの10人(?)。
ただし、北海道は例外というから、北海道の人は要注意。
それは、国内での感染例は出ていない「マラリア」も同じ。
毎年、海外から帰国した数10人も(?)が発症しているというのでは?
ちなみに、AIDS、結核とともに「世界3大感染症」と言われる「マラリア」。
WHOによると、2012年には約2億700万人が感染し、62万7000人が死亡しているというのでは?
さらに、世界では30秒に1人ずつマラリアで子どもが死亡しているとも。
しかも、そのハマダラカは国内にも生息しているとうのでは?
そ、そ、それだけじゃない。
ヒトスジシマカやネッタイシマカが媒介するのは、今回のデング熱だけではないというから、開いた口が塞がらない。
「チクングニア熱」と「ジカ熱」なんていうのもあり、昨年、海外から帰国した8人が国内で発症しているというから、???
昨年12月、仏領ポリネシアのボラボラ島に旅行した男女から相次いで感染が確認され、国内でジカ熱患者が確認されるのは、これが初めてだったとか。
どうだろう?
蚊は金の有無に関係なく襲ってくるのでは?
蚊から身を守るには、戸締りと同じで自分自身でケアするしかないと思うが…。
さて、東仙坊、このデング熱騒動には、余談がある。
埼玉県に普段から蚊に刺されやすいと嘆いている大切な友人がいるので、ふと埼玉県の感染症対策何ちゃらかんたらに連絡してみた。
さいたま市といっても、かなり広いと思うけど、その患者は何区に住んでいる子?
それは教えられません。
個人情報保護法とか言っているの?
はい。
わかった。じゃあ、○○区は近いか遠いかだけでも教えてくれる?
それもできません。
ちょっと待ってよ。その子がデング熱って確認されたんでしょ?
ハイ。
その子が蚊に刺されていたら感染が拡がっちゃうんじゃないの?
そういうことはあるかもしれません。
じゃあ、その子の家の周りは殺虫剤でも撒いたの?
まだです。厚生労働省から連絡があったらやります。
ちょっと待ってよ。その間で刺されて移されちゃったらどうするのよ?
長袖を着て、蚊帳でも吊って、モスキートガードでもスプレーして予防してください。
それって、キミは仕事していないのと同じじゃないの?
痴漢に注意と立札を立てて、それで痴漢に襲われた人はしょうがないと言ってるようなものじゃない?もっとも、キミは痴漢に襲われないと思うけど。
どういう意味ですか? 聞き捨てならないことを言いますね。
だってそうだろうが、もしこの間に蚊に刺されて感染した人が出たら、キミはどう責任取るの?
……。
本当に小役人だね。せいぜい感染者が出ないように祈るんだね。
どうだろう?
広島市の避難勧告の遅れと同じ構造では?
そして、広島市に情報提供していた民間気象情報会社は、守秘義務を理由に「一切お答えできない」の一点張り。
これがタガの緩んだ日本の実態なのでは?
そこで、東仙坊、その埼玉の友人に電話し、経緯を説明。
すると、彼女が言った。
「埼玉県はリアリティがないから怒るだけムダよ。全盲の方の盲導犬の服をまくりフォークで刺すようなヒトがいるのよ。最低のヤツでしょ。盲導犬が吠えないことをいいことに、そんな酷いことをするなんて…。それをいくら罪を重くするためだからって警察は器物損壊で捜査だなんて…」
東仙坊、思わず絶句…。
それで7、8年前、ある地方の駅ビルの蕎麦屋が、盲導犬はダメだ出ていけ!とケンカしていたことを思い出した。
それを見ていてブチ切れ、「公共施設、飲食店、スーパーなどの施設に、盲導犬など補助犬の受け入れを義務付けた身体障害者補助犬法が2002年に施行されているんだぞ」と蕎麦屋の店員に怒鳴った経験があるからだ。
そうしたら、イタリアからの興味深い記事を見つけて、もう一度、その友人に電話。
「大不況のイタリアでは、この夏、冷夏と不景気でバカンスに行くヒトが少なかったんだって。それでね、飼い犬たちにとってそれがグッドニュースだったんだって」
「何で?」
「毎年、バカンスに行くのに飼い犬がジャマになった飼い主たちが、高速道路のパーキングエリアなどに飼い犬を捨てて行くのが酷かったのに、今年の8月15日の祝日は、捨て犬の数が42匹と昨年の86匹から大きく減ったんだってさ」
「えっ、それでも、42匹も捨てられたの?」
「そうみたい」
「可哀想…酷過ぎるわ」
困った、東仙坊、「まだまだイタリアの犬にはグッドニュースがあるから、心配するなよ」
「何?」
「レストランで残した料理を、飼い犬のための持ち帰り袋に入れることを拒否した店主が客と争っていた裁判で、先月、最高裁判所で店主の敗訴が確定し、愛犬家たちは堂々と、大きなフィレンツェ式ビーフステーキの残った骨と脂身を、『ドギーバッグ』にしてもらって持ち帰ることができるようになったんだってさ」
「フーン。イタリアってそんな国だったの?」
「……」
くれぐれも、代々木公園に行ったり近づいてもいなくても、日本中の人々よ、蚊に刺されないように…。
I guarantee the country where there is Homo sapiens tormenting a guide dog cannot be loved from the world(盲導犬をいたぶるようなヒトがいる国が、世界から愛されるはずはない)!