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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

緊急プロファイリング 北海道滝上町立図書館員女性失踪or蒸発(?)-1

In this happening,anybody should feel something weird naturally(このコトには、誰もが自然に奇妙さを感じるはず)!

世にも奇妙な事件(?)と呼ぶべきコトが起きている。
大雪山の北側、北海道紋別郡滝上町で起きたコトである。
8月14日夕方に連絡が取れなくなり、家族が翌8月15日朝に捜索願を出したのに、北海道警紋別署が写真を公開して捜索を公表したのが、8月17日という不可解さ…。
なぜなら、警察はどこか自発的失踪を疑っているからである。
東仙坊、もちろん、その行方不明になっている36歳の安否を心配しているが、それ以上に北海道警紋別署の奇妙さの方がメチャクチャ気になる。
そこで、その点に留意しながら、このコトを徹底的にプロファイリングしてみたい。

■北海道滝上町立図書館員女性失踪or蒸発(?)

●現時点で知りうる限りのコトの概要

北海道紋別郡滝上町栄町に、「童話村たきのうえ」を標榜するゴージャスな町立図書館が、ゴージャスな町立文化センターの中にある。
休館日は、毎週月曜日・国民の休日・年末年始だけ。開館時間は火曜日~日曜日10:00~18:00。
何しろ、はじめて利用される場合だって、登録申込書に必要事項を書いてカウンターに出すだけと実に豪気。
町内に住んでいる人はもちろん、町内に通勤・通学している人、近隣市町村の人、親戚縁者が町内にいる人まで借りられるというから、本当に太っ腹。
本を借りるのだって、借りたい本をカウンターまで持って行って、名前を言うだけで2週間読めるだけ借りられるというのだから、メチャクチャ便利。
その一方、ゴージャスな図書館でも、緊縮財政の昨今にありがちなムリがあった。
その人員。
通常、館員は2人と管理人がいるのだが、なぜか土日は1人勤務。
その1人勤務をかねてから、「怖いというか寂しい、不安…」とたびたび言っていた、36歳独身の臨時職員女性がいた。
その女性こそが、今回のミステリー・ヒロイン。
8月14日日曜日午後4時ごろ、ミステリー・ヒロインは友人と携帯電話のメールのやりとりをし、午後9時ごろに独り暮らしをしている自宅で会う約束をする。
その日、すでに病気の母親がいる実家で夕飯を一緒にする約束をしていたので、そういう約束になったらしい。
午後5時50分ごろ、閉館時間10分前、ミステリー・ヒロインはある町民に図書の貸し出しをした。
その町民が、実は最後の目撃者で、誰一人とその後、ミステリー・ヒロインを見た人がいなくなってしまったのである。
いくら小さな町とは言え、凄く変だと思わないか?
いや、凄く恐い話だと思わないか?
「14日にも夕飯の約束があり、15日にも約束があり、予定ができればそんな時は連絡をしてくる子だった」と連絡が取れないのを不審に思った両親が、8月14日午後7時ごろ図書館に様子を見に行って娘の車を発見。
しかし、文化センターは施錠されていたために、8月15日朝近所の駐在所に捜索願を提出。
仕方なく北海道警門別署が捜索すると、ミステリー・ヒロインの現金が残されたままの財布や免許証の入ったバックと上履き用サンダル片足を図書館から東1.5kmの歩道で、弁当箱と上履き用サンダル片足を図書館から西約600m離れた道路脇で、発見。
また、ミステリー・ヒロインの車を、キーが刺さったまま図書館駐車場で、発見。
ただし、車のカギはいつも刺しっぱなしだったという話もあるから、???
さらにまた、図書館の事務所でミステリー・ヒロインの携帯電話を発見。
しかも、図書館はきちんと施錠されていたうえ、図書館内、その事務所内、ミステリー・ヒロインの車内、ミステリー・ヒロインの施錠されていた自宅も、荒らされた形跡はなかったというから、???
ちなみに、ミステリー・ヒロイン、今春「図書館のトイレに行く時、覗かれた気がする。男の人に後をつけられている感じがする」と漏らし、昨年秋には図書館で町営住宅である自宅の鍵を「盗まれたようだ。しかも、家に入られたような気がする」と心配し、警察に被害届を出し、自宅の鍵をつけ替えていたというのである。
また、今回メールを送っていた友人に、8月10日にも、「もやもやしている。聞いて欲しい話がある」という内容のメールが送付していたというのである。
そのほか、送付したメールは、「札幌から友人(?)が図書館にきている」、「きょうの仕事はあと2時間。がんばる」というようなもの。
さらに、去年11月まで地元の音楽サークルに所属していたという話もある。
さらにまた、ミステリー・ヒロインは、身長166cmの中肉、髪はショートでややパーマ、服装はベージュ色のTシャツに灰色のズボン姿だったともいうのだが…。
なお、ミステリー・ヒロインの通勤靴と仕事用エプロンは未発見。

Why did the police think the thing of this mystery heroine that there was possibility of the voluntary disappearance(このミステリー・ヒロインのコトを、警察はなぜ自発的失踪の可能性もあると考えたのか)?

To be continued...









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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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